アイデアのつくり方
- 作者: ジェームス W.ヤング,竹内均,今井茂雄
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 1988/04/08
- メディア: 単行本
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希望の研究室に無事入ることができました!
研究室に入ったらやること一覧に「アイデアのつくり方」という本があったので読んでみました。内容はアイデアを出すためには先天的な才能がないとできないのかをテーマに凡人でもアイデアを発想する手順が載っていました。
ざっくりと学んだことをまとめて置きます。
- 資料集めをしっかり行うこと
目的に沿った資料を多く集めることが大切である。大抵の人はこの過程を飛ばしているためなかなかうまくいかないらしい。 - 集めた資料を組み合わせてみる
一見まったく関係がなさそうなものでも、組み合わせてみると新しいアイデアになるものもある。ヤングはその方法としてカード索引法というものを紹介していた。 - 心をリフレッシュさせる
考えたいアイデアから離れて関係ないことをやる。温泉や音楽など感情に刺激があるものを行う。 - アイデアについて常に考える
常に頭の中でアイデアについて考え続ける。そうすることでふとした瞬間にアイデアが舞い降りるらしい。 - アイデアが使えるかを考える
実際にそのアイデアが使えるか考え、微調整していく。そのためここでも常にアイデアについて考え続ける。
これらがアイデアを出すために必要な作業であるらしい。この本自体は帯に書いてある通り60分程度で読み終えられるくらいページ数が少ない構成になっている。アイデアを出さなければならないことというのは多々あると思う。60分でその糸口が掴めるのであれば是非読んでみてはいかがでしょうか。
私はさっそくだが、課題研究をする際のアイデア出しに使ってみようと思う。まずは資料集めから…簡単に書いてあるが実際にやるのは骨が折れそうだ。